【妖怪ウォッチ3】なんでも雑談掲示板へのコメント

仗助さん達が吉良吉影を倒してから7年程が経過した。杜王町は平和な時間が流れている。
おっと､自己紹介がまだでしたね｡僕の名前は川尻早人｡仗助さんと吉良吉影の戦闘の場に居合わせた精神エネルギー…即ちスタンドを持っていない至って普通の人間だ。
その縁があって、康一さん達と仲良くさせてもらっている。
いつも会うのは特別な日と決まっていた。気まぐれで来てるだけかも知れないけど。
今日は何か特別な日でもないのに、何故か康一さんに仗助さんの家にスーツを着て来る様に言われた。

康一さんにはスーツでって言われたけど、そんなの持ってる訳ないと思いながら、高校の制服に袖を通した。高校は億泰さんや仗助さんが通っていたのと同じところに進学した。
もう高3か…時間の流れは早いな……っと、感慨に浸っている場合じゃなかった。康一さんに叱られる。
急いで身支度を済ませ、ママに声をかけた。
「今日は友達と遊ぶから、晩御飯先に食べといて。んじゃ、行ってきまーす。」
「行ってらっしゃーい。車には気を付けてねー。」
「7年前と比べて、ママも大分明るくなったなー。」
7年前……ママは吉良吉影に恋をした。それを本物のパパだと未だに勘違いしている。本物のパパはあいつが……何だか嫌な予感がする。
「早く…仗助さんの家に急がなくっちゃあ…!」

「着いた…」
何とか指定された時間に間に合った。何故か理由は分からないがそーっと中に入った。すると、そこには仗助さんの写真と棺のような物体が置かれてあった。周りには仗助さんの母親に億泰さんやジョセフさん、SPW財団の仕事で忙しい筈の承太郎さんまでもが仗助さんの家に居た。僕に連絡をくれた康一さんを見付けた。どことなく辛そうな表情をしていて、今話し掛けるのに少し気が引けたが今の状況が飲み込めなかったので聞いて見た。

一時的に康一視点に切り替え

「…ちさん…こ…ち…康一!」
目から大粒の涙が頬を伝って零れた。
そこには何故か死んだ筈の彼が立っていた。僕の知ってる中で一番格好良くて、一番強くて、一番勇気のある、立派なリーゼントがトレードマークの僕の大事な親友。
彼は祖父の背中を見て育ってきた。
彼はそんな憧れの祖父と同じ道に進んだ。警察官だ。杜王町の皆に優しくて、真面目で、頼りがいのある。そんな人が死んで、悪人がのうのうと生きているなんて許せない。この世界は間違っている。絶対に、絶対に…
「もうやめろ、康一。」
「…仗助くん」
「お前の気持ちは伝わった。充分過ぎる程に。」
「や…やめて……」
「でもな、康一。俺のクレイジー・ダイヤモンドを間近で見てきたお前なら分かるだろ。」
「君の口から…そ…その言葉は…」
『死んだ者は生き返らない』
「!!」
「もういい…もういいんだ…康一…」
「う…うわあぁぁぁぁぁぁぁん!!」
僕は…生まれて初めて大声で泣いた。

早人視点に戻し

もう何度目か分からない位康一さんの名前を呼んだ。
「康一さん!!」
康一さんはハッと気が付いた様に目を開けた。そして、僕の方を見て、泣き出した。
「仗助く～ん!」
「うわっ!」
とびかかられたせいでバランスを崩した。
ん?仗助くん?
「良かった…本当に…生きてて良かった…僕…今日仗助くんが死ぬ夢を見たんだ…」
まさか…あの嫌な予感…
「億泰さん!!」
僕は康一さんを押し退けた。
「おぉ、早人か。結構デカくなってるんじゃあねぇのか？」
「そんな事より!仗助さんは?」
「仗助は…死んだ。」

「そ、そんな…死因は?」
「……爆弾のようななにかが爆発したと考えられてる」
僕は激しい怒りが込み上げてきた。
自分自身の情けなさに。
爆発という単語を聞くと吉良吉影を思い出さずにはいられない。
奴と何か関連性があるのか考えていると何処からか鋭い小石が飛んできた。あまりの痛みに倒れてしまった。
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休憩兼遅めの注意事項
これはジョジョの奇妙な冒険第4部ダイヤモンドは砕けないの二次創作です。先に原作を見てからこのスレを読む事を推奨します。
・誤字脱字多し
・その場のノリ
・初の取り組み
以上の事を理解した上で部屋を明るくして画面から離れて見ましょう。

まさか仗助が死ぬエンドとは
しかも死因が、、、

今クレイジーDの悪霊的失恋が連載中なのにここでやるとは